こんにちは、平林です。前回の投稿に続き、Chromebookのためのアプリ開発をAI(Claude)と進めています。今回は、新しいひらがなキーボードアプリを2つ公開したので、お知らせします。
ローマ字表とにらめっこしながらキーボードを打つ1年生・2年生にたくさん出会ってきました。ローマ字を学ぶのは3年生。それまでの間も、そしてローマ字入力が難しい場合も、「書きたいことがある」ことに変わりはありません。
iPadやWindowsなら50音配列のキーボードが選べます。でも、GIGAスクールで多くの学校に入っているChromebookには、その選択肢がありませんでした。それなら、ブラウザで動くものを作ろう——そうしてできたのが、この2つです。iOSのかな50配列キーボードは、子どもたちにとってとてもフレンドリーで使いやすいので、このキーボードもiOSリスペクトで作っています。iOSのかな50音キーボードがかな50入力の標準規格になってほしいと願っています。
また、この2つのひらがなキーボードは読み上げ機能をつけているので、入力した文を読み上げて耳で聞いて、確認してなおすという使い方ができます。大人に直されるのではなく、自分で好きなように自由にアウトプットするための機能です。私はこれまでも入力して読み上げ、耳で確認しようという提案をしてきました。でも工程が多いと年齢の小さな子どもには難しいので、ボタンをつけました。
大人が使わせる道具ではなく、子どもが自律して使う道具にという願いがここに込めてあります。
ひらがなキーボード
https://hiragana-keyboard.netlify.app
50音の並びのまま、画面をタップして文字が打てるキーボードです。書いた文章はコピーして、ドキュメントなどに貼り付けて使います。読み上げ・変換・音声入力つき。無料で、インストールは不要です。
ひらがなキッズキーボード
https://hiragana-kids-keyboard.netlify.app
音声入力をすると、漢字にならずに、ぜんぶひらがなで入ります。漢字がまだ読めない子が「読めない字が出てきて困る」ことがないように。あとから言葉を選ぶと候補が出て、漢字やカタカナに変えていくこともできます。
Chromebook関係で最もたくさん寄せられた相談というのが実は、「音声入力を子どもが使うのに漢字に変換されるので読めなくて困る」でした。これを、解決するためにキッズ版を作りました!
実際にどう使うのか、どんな子にどう合うのか——そのあたりは、2026年7月5日開催の学びプラネットのセミナーでChromebookの画面をお見せしながらお話ししたいと思います。いろいろボタンを触って使ってみてもらえたらと思います。バグが見つかったらぜひ教えてください。
先生のためのICT活用講座
「Chromebookの活用、進んでる?ータブレットを子どもたちの学びのツールにするために」
- 7月5日(日)10:00〜12:00 オンライン(Zoom)
- 参加費 3,500円/あとから配信あり(リアルタイム参加が難しくてもOK)
- 追加インストールなしで使える標準機能と、ブラウザで動くウェブアプリを扱います
「Chromebookは入ったけれど、活用は止まっている気がする」「読み書きが苦手な子に、どこから手をつければいいか分からない」——そんな先生に届きますように。
いろいろな具体的なお願いを叶えてくれるドラえもんのような生成AIに感謝する毎日です。ありがとうClaude。
