活動記録(執筆)201709 

こんにちは。平林です。

今日は,最近書いた文章を紹介したいと思います。基本的なメッセージは,このブログで書いているものと同じですが,もし興味がある方がいらっしゃったら読んでいただければ幸いです。

『LD・ADHD&ASD 2017年7月号 特集ICT活用で苦手さのある子の学びを保障するー教室で行う合理的配慮ー』 「学びを保障するための<最新>ICTツール&リソース」
LD・ADHD&ASD
LD・ADHD&ASD目次
この雑誌は特別支援教育士(SENSE)の会員向けに発行されているものです。

わたしが書いている記事は最新のテクノロジーを紹介した内容です。
といっても,研究段階の最先端のものではなく,みなさんの身近にある電気屋さんで買うことのできるもので,学習を補うことができる身近にあるテクノロジーの最新情報です。

くわしくは,こちら

『コミュニケーション障害学 VOL.34 No.2 2017.8』
「読み書き障害へのICT適用とその課題:子どもたちの学び方の自己決定を支援するには?」
コミュニケーション障害学
特集〈ICTを活用した障害のある子どものコミュニケーション支援〉に寄稿させていただきました。

読み書きが苦手な子が通常学級にタブレットPCを持ち込むときには,学び方の自己決定が必要です。

また,タブレットを持ち込むということが,周囲への障害の表明につながる可能性があることから,これに対しても配慮が必要です。

その点に関して,実際に小学校にタブレットPCを持ち込んだプロセスを紹介し,タブレットPCを持ち込むということは,実際どのようなことなのかについて書いています。

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『教育心理学年報 第56集(2016年度) Vol. 56(2017),p.113-121』
「特別支援教育における合理的配慮の動向と課題 —— 学習障害のある子どもにおけるICT活用の現状に焦点をあてて —」
教育心理学年報
年報ということで,特別支援教育における合理的配慮の動向と課題についてレビューをしています。

レビューは,苦手意識があって,,,書くのにかなり苦労しました。面白い視点でまとめられると良いなと思ってわたしなりにがんばったのですが,まだまだ修行が必要ですね。

この論文では,学習障害(LD)のある子どもへの合理的配慮としてのICT活用に焦点をあてています。

・目に見えない障害と言われるLDのある子どもへの合理的配慮とプライバシーに関する最新の知見の展望
・合理的配慮の対象を判断するための評価研究の動向についてRTI研究及び学業スキルの流暢性評価に焦点をあて知見を紹介
・LDのある子どもへのICT導入の次の段階としての指導法研究を紹介

しています。
くわしくは,こちら(この文献は,PDFで公開されています)

 [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hiraface.jpg” name=”平林”] 9月は仕事でバタバタしていて,ブログの更新が全然できませんでした。10月はがんばろうと思います。[/speech_bubble]

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