読み書きが苦手な子どもたちに便利なアプリを整理しているページです。
Chromebookのためのアプリは,整理がまだ十分ではないためホイールにはしていません。
ChromebookはGoogleの基本アプリ(Wordplace)に加えて,拡張機能,Chromeアプリ,機種によってはAndroidアプリが動き,Office 365のアカウントがあればWord・Excel・PowerPoint・Onenoteなどが動くため複雑です。
英国スコットランドにCALL Scotlandという障害のある人の支援するために研修やカンファレンスを実施しているプロジェクトがあります。そのCALLのウェブサイトにはさまざまな情報リソースが挙がっています。
中でも「iPad Apps for Learners with Dyslexia」のポスターはとても便利。ディスレクシアの人に役立つiPadのアプリが領域別に配置されています(’Wheel of Apps’とCALLのウェブサイトには書かれています)。
iPad Apps for Learners with Dyslexia
Chromeのためのページもあります。
ChromeBook Apps and Extensions for Learners with Dyslexia
数年前,私はこれを見つけ,端からダウンロードして試していきました。そして,日本での英語支援に役立つアプリをいくつか見つけ,今でも使っています。
このポスターにはダウンロードのリンクが埋め込まれています。英国のものなので当然,英国のAppStoreにつながります。日本からはダウンロードできないアプリもありますが,それでもとても有用です。多くのアプリは言語が違っても活用できます。
2017年12月に京都で開催されたATACカンファレンスでセミナーをさせていただくにあたり,せっかくの機会だから何か新しい話題を伝えたいと思いました。そこで,CALLプロジェクトに習い,わたしが普段から読み書き支援に活用しているアプリを整理して,日本版ディスレクシアホイールをつくりました。
ATACではかなり好評で多くの方が写真をとって,情報を持ち帰ってくれました。
CALLプロジェクトの’Wheel of Apps’の枠組みを使って,自分で勝手に作ってしまいましたので,ブログに掲載するにあたり,許可を得るためにCALLプロジェクトの方にメールを書きました。すると快く認めていただけたので,ブログに掲載しています。
アプリアイコンにリンクが貼ってありますので,アイコンをクリックするとそのままダウンロードページにとぶことができます。活用してみてください。