平林 ルミ(ひらばやし るみ)
出身:長野県大町市出身
大学(学部・修士):金沢大学教育学部・教育学研究科
大学(博士):東京大学工学系研究科
勤務先・役職:学びプラネット合同会社・代表社員(2020年9月〜),東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター特任助教(2022年4月〜)
資格:博士(学術),言語聴覚士,公認心理師,臨床発達心理士,特別支援教育士スーパーバイザー(SENSE-SV)
専門:特別支援教育,特に学習に困難のある人へのテクノロジーを用いた学習補償・環境調整,読み書き評価の開発,読み書きの指導法開発
河野俊寛・平林ルミ・中邑賢龍(2013).
URAWSS(Understanding Reading And Writing Skills of Schoolchildren):小学生の読み書きの理解.東京:こころリソースブック出版会.
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村田美和・平林ルミ・河野俊寛・中邑賢龍(2017).
URAWSS-English Vocabulary(Understanding Reading And Writing Skills of Schoolchildren -English Vocabulary):小中学生の英語の読み書きの理解.東京:こころリソースブック出版会.
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近藤武夫編著(2016):学校でのICT利用による読み書き支援−合理的配慮のための具体的な実践.金子書房
花熊曉 川住隆一 苅田知則 編著(2020):特別支援教育概論.建帛社
この雑誌は特別支援教育士(SENSE)の会員向けに発行されているものです。
わたしが書いている記事は最新のテクノロジーを紹介した内容です。
といっても,研究段階の最先端のものではなく,みなさんの身近にある電気屋さんで買うことのできるもので,学習を補うことができる身近にあるテクノロジーの最新情報です。
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『コミュニケーション障害学 VOL.34 No.2 2017.8』
「読み書き障害へのICT適用とその課題:子どもたちの学び方の自己決定を支援するには?」
特集〈ICTを活用した障害のある子どものコミュニケーション支援〉に寄稿させていただきました。
読み書きが苦手な子が通常学級にタブレットPCを持ち込むときには,学び方の自己決定が必要です。
また,タブレットを持ち込むということが,周囲への障害の表明につながる可能性があることから,これに対しても配慮が必要です。
その点に関して,実際に小学校にタブレットPCを持ち込んだプロセスを紹介し,タブレットPCを持ち込むということは,実際どのようなことなのかについて書いています。
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『教育心理学年報 第56集(2016年度) Vol. 56(2017),p.113-121』
「特別支援教育における合理的配慮の動向と課題 —— 学習障害のある子どもにおけるICT活用の現状に焦点をあてて —」
年報ということで,特別支援教育における合理的配慮の動向と課題についてレビューをしています。
レビューは,苦手意識があって,,,書くのにかなり苦労しました。面白い視点でまとめられると良いなと思ってわたしなりにがんばったのですが,まだまだ修行が必要ですね。
この論文では,学習障害(LD)のある子どもへの合理的配慮としてのICT活用に焦点をあてています。
・目に見えない障害と言われるLDのある子どもへの合理的配慮とプライバシーに関する最新の知見の展望
・合理的配慮の対象を判断するための評価研究の動向についてRTI研究及び学業スキルの流暢性評価に焦点をあて知見を紹介
・LDのある子どもへのICT導入の次の段階としての指導法研究を紹介しています。
くわしくは,こちら(この文献は,PDFで公開されています)
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