山形に行ってきました!

こんにちは,平林です。7月27日・28日と山形県に行ってきました。

7月27日には山形市の親の会「発達障害を持つユニークな子どもの親の会」と学びプラネットとの共催でイベントを開催しました。

2020年9月から学びプラネットをはじめましたが,オンラインセミナー中心でやってきたので,今回は初の対面イベント(オンライン参加もあるハイブリッド配信)を行いました。

今回は,せっかくの地方開催ですので地元山形の子どもたちの事例紹介を通して合理的配慮を考えるというコンセプトでセミナーを企画しました。以前から関わりのある子どもたちの事例を整理しながら,この世代は社会制度が整えられていった中で大きくなった世代なんだなと気づき,社会制度の変化と照らしいあわせて時系列で事例をまとめていくことにしました。

3人のお子さんたち(同級生でみんなディスレクシア)は現在高校3年生でGIGAスクール構想の真っ只中。
彼らが生まれた2005年は発達障害者支援法施行、2歳になった2007年は特別支援教育スタート、小2の時にiPad発売、小4で日本が国連の障害者権利条約批准、小6で障害者差別解消法施行。

社会制度の変化の中,現場はなかなかそれに追いついていかない,そんな中で大きくなっていった世代です。

配布資料から一部(年表部分)を紹介

学校の先生には子どもたちの成長を長いスパンで見て、彼らの声を聞いてほしい,そんな思いでセミナーを構成していたら,思いがけずほとんどのスライドを新しく作る力の入りようで自分でもおどろきました。

制度が変わることはまずとても、大切だけど、制度が変わるだけでは社会や学校はすぐには変わらない。
子どもと対話して変えていこう!

そんなセミナーです。あとから配信を8月10日まで受け付けています。視聴期間は申し込みから8月31日まで。もしよければ夏休みに。
https://atokarayamagataseminar.peatix.com/

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。