Microsoft Teamsでオンライン授業をするなら課題はMicrosoft Formsで作ろう

イマーシブリーダーはマイクロソフトフォームズで使うとすごく便利

こんにちは,平林です。オンライン授業が広がる中,わたしもテクノロジーのワークショップをオンラインで少しずつやっているので,その経験からわかってきたことを書いていきたいと思います。

4月にZoomでブレイクアウト機能を使って少人数のテクノロジーワークショップを実施,そして,今回はMicrosoft Teams(マイクロソフト チームズ)でオンラインワークショップを実施しました。

モデレータ(大人)が出した質問(課題)に対して,参加者(子ども)がチャットで解答すること,だれかの回答にコメントすること,スタンプでいいね!するなど反応することが相互にできる方法がいいなと思って,ツールを検討していました。

TeamsだとiPadやMacで文字を選択しても読み上げのメニューが出てこないぞ,こまったなぁコピーしてメモ帳に貼って読み上げるのがいいかな,などと思っていました。

そんななかでMicrosoft FormsというGoogle Formみたいなアプリ(たぶんライバル)を試したところ,これがすばらしかった。「おー,これはいいね!」と思いました。

短いビデオを作ったので貼ります。

この音声で読み上げたり絵辞書を表示したりしているのが「イマーシブリーダー」という機能。これまで,Microsoft Office Lens(マイクロソフトオフィスレンズ)やMicrosoft Onenote(マイクロソフトワンノート)の中にいる読み上げ機能で,元の文章のレイアウトが見えなくなってしまうので,使いにくいと感じていて,正直あまり使っていませんでした。。

しかし,ここにきてMicrosoft Teamsのパソコン版ではチャットの読み上げが,上記のMicrosoft Formsではパソコン版でもiPad版でも読み上げができる,しかも絵辞書も使える。

しかも,絵辞書のシンボルはBoardMaker(ボードメーカー)です!!

このMicrosoft Formsとイマーシブリーダーの組み合わせは英語学習にめちゃめちゃ役に立つのではないでしょうか。英単語帳として使えますね。

オンライン授業をTeamsでやるのならば,課題をMicrosoft Formsで出すことで,読み書きが苦手な子どもにもアクセシブルな宿題になると思います。

ぜひ,やってみてください。

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