こんにちは,平林です。
なかなかブログの更新ができておりませんが,今週の土曜日に大阪LDセンターの方に伺います。LDセンターは読み書きが苦手なお子さんのサポートを長くされているセンターで,いつもいろんなところで関わりがあるのですが,お伺いするのは初めてです。
年間を通してLDに関連する様々な講習会を企画されています。https://www.osaka-med.ac.jp/deps/ldc/lecture_info.html
今週の土曜日に以下の内容でお話させていただきます。
『読み書き障害の理解と支援
~合理的配慮を行うために知っておいてほしいこと~』
- 日時 2019 年 5 月 25 日(土) 13:30~16:30(受付開始:13:00)
- 会場 大阪医科大学 北キャンパス 看護学部講堂 定員:200 名
- 対象 教員、発達障害に関わる指導者、言語聴覚士、 保護者など https://www.osaka-med.ac.jp/deps/ldc/20190525b.pdf
読み書きが苦手な子どもたちがタブレットPCを紙と鉛筆の代わりにして学ぶために,専門職の方や学校の先生・保護者の方に知っていただきたい以下のような内容をお話する予定です。
- タブレットPCを紙と鉛筆の代わりにするってどういうこと?
- 読み書きが苦手な子どもの自己決定を支援するには?
- 読み書きが苦手な子どもへの合理的配慮における子ども・保護者・学校の対話
- 介入のあり・なしを比べてみることによるテクノロジー活用の評価
このLDセンターの研修会ですが,来月は,金沢星稜大学の河野先生が
『英語学習での困難の評価と指導の方法 ~中高生の読み書きの困難を考える~』
というタイトルで講演されるそうです。昨年のATACでも一緒にセミナーをやらせていただいて,読み書き困難の話題から発展した英語の読み書き困難をテーマとしたお話を聞いたのですが,とても整理されていてわかりやすく,勉強になりました。
日時: 2019 年 6 月 8 日(土) 10:00~12:30(受付開始:9:30)
会場: 大阪医科大学 学Ⅱ講堂 定員:120 名
対象: 教員、発達障害に関わる指導者、言語聴覚士、 保護者など https://www.osaka-med.ac.jp/deps/ldc/20190608a.pdf
河野先生といえば,最近,タブレット活用についての新しい本を出されましたね。こちらもタブレットPCを学習にうまく活用したいなと思っている方にとてもおすすめです。