こんにちは,平林です。今日は「数式を書く」というトピックです。
算数・数学で途中式を書くのがめんどくさい・時間がかかる・字が汚くて書いても読めない,だから,省略しているというそんな人にApplePencil(アップルペンシル)で使うノートアプリ”Myscript Nebo”をおすすめします。
書くことが苦手ということについて考えてみましょう。書くことが苦手な子どもたちは学校でどんな不利益をこうむっているのでしょうか。わたしは,以下の3つではないかと思います。
- テストなどで低く評価される
- 自分のためのメモができない
- 自分で頭の中を整理できない
自分の考えなどをアウトプットすることは,頭の中を整理して作文を書くときにや,算数/数学などで長いプロセスで理論を展開させて行く際に必要になります。しかし,書くことが苦手だとそのプロセスが大きく制限されてしまいます。
文章を書く際にはワープロがありますが,算数/数学になると数式が入ってきます。もちろん数式もMicrosoftWordなどのワープロアプリを使ってキーボードで入力していくことは可能です。ただ,ワープロを使い始めたばかりの子どもたちがキーボードで数式入力をしていくのは,かなりハードルが高いのが現実です。
そこで,今日は手書きした数式をキレイに変換してくれるアプリ「Myscript Nebo」を紹介します。
MyScript Nebo
ApplePencil用メモアプリ,960円,ダウンロードはこちら
まずNeboは基本的には手書き文字を活字に変換してくれるメモアプリです。ApplePencil専用ですので,ApplePencilが使えないiPadではつかえません。
ちゃらちゃらっと書いた手書きの文字を,なんとキレイな活字に変換してくれます。すごいです。
一番のおすすめポイントは,手書きで書いたやや読みにくい数字や数式をキレイに読みやすく変換してくれるという点です。数式だけでなく,ダイヤグラム(図形)もキレイに変換してくれます。
このアプリは実際に使っているところをみるのがよいと思いますので,詳しい使い方は以下の動画をご覧ください。
Myscriptという会社は,今までも「Myscript Calculator」という優れた手書き電卓を販売しています。手書き認識技術はこれからもどんどん発展していきそうですね。楽しみですね。ぜひ,使ってみてください。
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