こんにちは,平林です。昨日は「ゆる・ふぇみカフェ http://yurufemi.org/」のイベントに参加し,配信の補助スタッフとしてお仕事をしていました(外でのイベントは1年半以上ぶり,しかも新しい場所・人との出会いにドキドキ)。
ゆる・ふぇみカフェは、研究者・ライター・アクティヴィストなどのトーク、アートや演劇、音楽、フリマを集めた領域横断ジェンダー×カフェイベントです。
民族や障害、仕事が不安定なこと、セクシュアリティなど、他のテーマとジェンダーをつなぎ、それぞれの人が自分らしく生きる力を引き出す、創造的で新しいフェミニズム空間を提供します。
http://yurufemi.org/index.php/event/yurufemicafe_6/
ゆる・ふぇみカフェの場はまさしく創造的で,それぞれの人が自分らしくを生きることを応援してくれる素敵な場所でした。会場でのライブ参加は本当に心をゆさぶられる体験でしたが,それをオンラインで配信してよりたくさんの人にシェアしたい,この場を広げていきたい,そんな情熱を感じながら働けたことが何よりすばらしかったです。
あたらしい場所・活動・人・情熱に出会うことは,ちょっと目の前のことに忙しくなり過ぎて狭くなっている視野をどんと広げてくれる,そう感じました。
12月にもゆる・ふぇみカフェのイベントがあるそうなので,みなさん要チェックです。
ゆる・ふぇみカフェで生きる力を引き出され,学びプラネットの活動もみなさんに知ってもらえるようにがんばろうと心をあらたにしました。
今月の月1セミナーは原点回帰の基礎セミナーです。
基礎セミナーは,ICT活用✖️合理的配慮をテーマに,読み書きが苦手な子どもが自分に合った学び方で学ぶことを尊重できる学校をどのように作っていけるのか,障害を社会モデルの視点から捉え直すことでアプローチしたい,そのように考えて開催しています。
第3回目の今回(10月31日)は,「子どもとの建設的対話」に焦点を当てます。
合理的配慮においては障害のある人とやりとりをし納得のプロセスを踏む「建設的対話」を行う必要がありますが,子どもに対してどのように意思確認をしたり,配慮の選択肢を示したりすればよいのでしょうか。
「自分のニーズをしっかり伝えられない子どもはどうするの?」
「本人がいらないと言ったら何もしなくていいの?」
「保護者の希望と子どもの希望が食い違っているときはどうしたらいいの?」
合理的配慮に関連してこのような疑問や心配を感じている学校の先生も多いのではないでしょうか。
読み書きなどに苦手さのある子どもたちが学校で合理的配慮を得ながら学ぶには,学校が子どもとの間で「建設的な対話」を実現できるかが鍵になります。
基礎セミナーでは, クイズで理解を確認しながら,合理的配慮と建設的対話についての理解を深めます。
https://kisoseminar3.peatix.com/view
・10月31日(日)10:00-12:00
・¥1500 ・Zoomによるオンラインセミナー
・申込者全員にあとから配信のURLを共有します
それでは,また。