英語の読み書き困難を予防するには？

こんにちは。平林です。
今日は英語学習についてです。

日本語の読み書きにつまずいている子どもにとって、英語学習はまた大きなハードルになることが多く、相談も多数あります。

日本語が母国語である人にとっては、日本語で文字のの読み書きが苦手でも、文字で書かれた内容を音声化して耳で聞いて理解することができますし、文字を書くことが苦手でも音声入力やキーボード入力で文字を表すことができます。

これが第二言語となると母語のようにはいきません。音声を聞いても意味はわからないし、何かを説明したくてもその表し方がわかりません。そうなると、テクノロジーのできることは少なくなります。

そこで英語学習につまづいている、もしくはつまづきそうな子どもたちに必要なのは、英会話の力です。英会話ができるというのは、つまり、英語を耳で聞いて、話せるようになるということです。それができればテクノロジーを使って読み書きを代替することは十分に可能となります。

英会話スクールでもよいですし、ビデオ通話で家にいながら英会話を学ぶサービスも増えていることから、選択肢はいろいろあります。

英語を読んだり書いたりしてもなかなか学習が進まない人や、英語の読み書きが心配な人はまずは、読み書きせずに英会話をやっておきましょう。英会話ができれば、その先はテクノロジー助けになるはずです。