スキャナを使ってプリントや本を電子化して読み上げる方法

こんにちは。平林です。
19日にブログ更新できなかったので,今日更新します!

今日は,スキャナを使ってプリントや本を電子化して読み上げする方法を紹介します。
iPadでOfficeLens等のスキャナアプリを使えば,紙のプリントをiPadにきれいに取り込み,文字認識をかけて音声化することができます。
これは,以前の記事で紹介しました。

ただ,複数のページがあるワークブックや書籍などを音声化して読みたい場合,1ページずつカメラで撮影するのは手間がかかります。

そんなときは,スキャナを使いましょう。
おすすめは,ScanSnap ix100です。スキャンできるのはA4サイズ用紙までですが,小型で充電式のため持ち運びが容易です。

ScanSnap(スキャンスナップ) ix100
スキャンスナップ ix100(FUJITSU)

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iPadと一緒に使う方法

①専用アプリ(ScanSnap)をiPadに入れる
このスキャナはiPadと接続して使うためには,まずScanSnapのアプリをあらかじめiPadに入れておきます。

②スキャナとiPadを接続する
このスキャナは本体がWi-Fi電波を出してくれるため,インターネット環境がなくても,iPadとスキャナを無線で接続することができます。
設定>Wi-Fi からスキャナを探して,スキャナ背面に書かれたパスワードを入力することで接続できます

③アプリを立ち上げて,スキャンする
ワークブックや書籍は,カッターや裁断機などで裁断してしまいましょう。そして,どんどんスキャナに通していきます。

おすすめの使い方

実は,個人的におすすめなのは上記の使い方ではありません。もちろんiPadのカメラからではなく,スキャナでプリントを取り込むと,画像の上から文字を打ち込むのもきれいにできますし,音声で読み上げるにも認識精度が向上します。ただし,iPadのカメラもとても性能がよくなっているので,ものすごく大きな違いがあるかといえばそうでもありません。

このスキャナが真価を発揮するのは,PCと一緒に使った時です。タブレットタイプのPCのカメラの性能は多くがイマイチです。プリントをカメラで撮影して,文字認識をかける認識精度がイマイチでちょっとがっかり。そんなときに,ScanSnapが活躍します。

そして,ScanSnapに付属のPCにインストールして使う付属のソフトウェアに文字認識機能が内臓されており,それがとても便利です。
使い方は,ビデオを見てみてください。

PCでのソフト(ScanSnap Manager)設定方法

ScanSnap Managerで以下のように設定しましょう。

ファイル形式→PDF
検索可能なPDFにします→オン
対象言語→そのプリントで認識したい言語を選びましょう
対象ページ→全ページ

ScanSnap Manager設定

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hiraface.jpg” name=”平林”] ぜひ,やってみてください。[/speech_bubble]
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