①なぜ読み書きを別の方法で補うとよいのか?そのベースになる考え方を学びましょう。
②iPadで読み書きを補う基本的な使い方を学びましょう。
③iPadを読み書きが苦手な子どもが使うのは不公平?いやいや,そんなことはありません。子どもの学ぶ権利やそれを守るための法律について学びましょう。
④iPadの使い方を子どもに教えるにはどうしたらいい?そんなアイディアはこちらからどうぞ。
子ども自身が読み書きを補うためのタブレット活用に前向きでないということはよく起こります。学校がまだ紙と鉛筆を中心とした学び方になっている中で、周りとは異なる学び方を選ぶことはとても難しいことなのです。
では、子どもが自分に合った学び方を選ぶためのプロセスとはどのようなものでしょうか。私は、大学でICTによる読み書きサポートに関する研究(FILES, Finding your Learning Styleの研究)に取り組んでいます。FILESは,子どもが自身の学びやすい方法を選択するための機会を提供する評価手法です。具体的には読み書き計算に代替手段を用いる場合と通常の方法で解答する場合でドリル課題を行う。そして,条件別に成績の変化をモニターすることで,読み書き計算に補助があると学びやすいかどうかがわかるというものです。私は読み書き計算の中でも特に書きに焦点を当てた研究をしています。
FILESの課題を地域の学校や通級指導教室の先生方に提供し、研究を進めていますので興味のある学校の先生がおられましたらご連絡いただければ幸いです。本ブログの問い合わせページからお問い合わせください。
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